2012年11月13日火曜日

今週の動画


動画で分かりやすくSILKYPIXを紹介しているサイト「SILKYPIX MOVIE lab.」から、お薦め動画を毎週ピックアップして紹介している企画「今週の動画」。ソフトの使い方からちょっとしたRAW現像のコツまで短い動画クリップで見てみよう。

■『SILKYPIX RAW Bridge搭載』~RAW現像の概要/技術編~

RAW現像ソフトSILKYPIXは、名前の通り情報量の豊富なRAWデータを取り扱うソフトだが、JPEG/TIFF画像を現像する機能も搭載している。しかし、カメラ内での簡易的な画像処理が終わったJPEG/TIFF画像データをさらに現像すると画質の劣化を招いたり、無理な調整になるのではないか?
しかし、SILKYPIXではJPEG/TIFF画像データをそのまま処理する通常のフォトレタッチソフトと違い、RAW現像するのと逆の処理を行って、内部的にJPEG/TIFF画像データをRAWデータに近い形に変換するSILKYPIX RAWBridge機能』という独自の技術が採用されており、調整幅はRAWデータには劣るが、JPEG/TIFF画像データをRAWデータを扱うのと同じ感覚で様々な機能を使用することが可能となっている。

▲クリックしてご覧ください

▼SILKYPIX WEBサイト機能紹介ページ「JPEG/TIFFファイルからの現像
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/product/function/raw_bridge.html


■実際の作例

▲クリックで拡大します

写真全体がオレンジの強い照明を受けて、元の船体の色が分かりづらくなっている元画像を、SILKYPIXのグレーバランスツールを使い、正しい色に補正した。RAWデータでの調整なので、階調もよく残っており、スムーズな流れで完了した。

▲クリックで拡大します

続いて、JPEGで撮影した元画像から赤かぶりを除去すると、以下のような違いが出た。


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▼SILKYPIXにてJPEG現像(左画像) 
SILKYPIXでJPEGデータを調整した場合、完全ではないがおかしな色の偏差なども出ず正しい色に近づいている。

▼他社ソフトにてJPEG現像(右画像)
他社ソフトにて調整すると、一部分の色は復元できるが他の箇所に色の破たんが見られたり偏差が狂ってきてしまい正しい色に近づけるのが困難だ。
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※「SILKYPIX MOVIE lab.」では、この他にもSILKYPIXの基本操作や、セミナー・トークショーでの実践動画や便利機能紹介動画をお楽しみ頂ける。SILKYPIXを使ったRAW現像を行う際に、参考にされてみると良いだろう。

▼動画サイト「SILKYPIX MOVIE lab.」
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/special/movie/

関連サイト
■SILKYPIXオフィシャルサイト
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/

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