2011年9月29日木曜日

鉄道写真家広田泉と撮る ひたちなか海浜鉄道&水郡線 特別編(ロケハン)

2011年09月17日~18日の2日間、鉄道写真家広田泉と撮る ひたちなか海浜鉄道&水郡線ツアーが行われた。主催者は前日にひたちなかに入りツアー当日のスケジュールや安全確認などを行った。その時のオフショット的なレポートとなっている。




まずはダイジェスト動画を公開したので見ていただきたい。
鉄道写真とは関係ない映像も多数含まれていますが、ご笑覧ください。



●ツアー前日(ロケハン)

今回のツアーは茨城に特化した旅行代理店財団法人グリーンふるさと振興機構によるものであったが、ツアー関係者としては実際自分たちでもツアー参加者の安全を一番に考慮しなければならない。
そのため、直近のロケ地の状況や危険が想定される箇所の有無などをあらかじめ特定するために前日に茨城入りし、チェックを行った。
特に鉄道写真の撮影では少しのトラブルが大きな事故を招きかねないのでやはり安全が一番重要な部分だろう。


ロケ地をチェックする鉄道写真家、広田泉氏。カメラを構えるまでは実にリラックスした雰囲気だが撮影中はその集中力に驚かされる。



那珂湊駅の踏切に書かれた「WB」の文字。なぜかこのようなワードが日常的に気になってしまうのは日頃からSILKYPIXを紹介している筆者の職業病的なものだろうか?ホワイトバランスは大切です。
恐らくガンダム好きにとっては「ホワイトベース」、映画好きにとっては「ワーナーブラザーズ」など様々な解釈があるこのワードですが、踏切のこれが何なのかは解らなかった。現在この件に関して情報を求めている。



拠点間の移動は広田泉氏の車で移動となった。さすがにロケ仕様だけあって後部の作りが良く考えられたキャンピング仕様のハイエースだ。


財団法人グリーンふるさと振興機構とロケハンの結果やスケジュールの最終確認を行う。雨の場合はどうするかなど、屋外でのロケ中心となるこのツアーでは天候も悩みどころだ。そのため、雨天スケジュールも別途考えておかなければならない。それも参加者に楽しんでいただきたいからこそ妥協する事はない。



ロケハンが終わりのんびりとした時間をそれぞれが満喫していた。車に自転車を積んで行くと、現地での行動範囲が格段に広がる。


夜は勝田駅近くで前夜祭のようなものを行った。ひたちなか海浜鉄道復興への想いをボランティアの方々も含めて熱く語っていた。


勝田駅前にあるアイリッシュバーで地ビールをいただく。少々値は張るが、独特の風味がある。


最近災害ボランティア活動を精力的に行っている広田泉氏だがこの日は日頃の疲れも忘れ終始リラックスした様子だった。このON/OFFのメリハリの良さは同氏の撮影スタイルに通ずるものがあるのではないかと筆者は感じている。

このような感じで昼間はロケハン、夜は前日入りしたツアー参加者やボランティアの方々入り乱れての前夜祭となった。
ツアー自体は関東だけでなく遠方では宮崎や長野県から来られた参加者もおり、当ツアーの注目度が伺える。またひたちなかは新しくできた茨城空港からもアクセスが良いので興味のある方はぜひ訪ねてみてはいかがだろうか?


■関連記事
ツアー一日目の様子については下記URLから。
http://silkypix.blogspot.com/2011/09/blog-post_21.html

ツアー二目の様子については下記URLから。
http://silkypix.blogspot.com/2011/09/blog-post.html

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